エアライン — 2017年5月30日 22:04 JST

ANA、国際線ワイン刷新 6月から29銘柄

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 全日本空輸(ANA/NH)は、国際線ファーストクラスとビジネスクラスで提供するワインを、6月1日から2017年度の銘柄に切り替える。ファーストではシャンパン「シャンパーニュ・ジャクソン・キュヴェ N740」、ビジネスではロゼワイン「フィギエール・キュヴェ・マガリ・ロゼ 2016」などを用意する。

ANAがファーストクラスで提供するワイン(同社提供)

 今回は15カ国の約2400銘柄から書類選考を通過した約300銘柄のワインを、ブラインドテイスティングにより採点。半年ほどかけて29銘柄を選定した。

 ファーストはシャンパンが2銘柄、赤ワインが9銘柄、白ワインが7銘柄、ポートワインが1銘柄。ビジネスはシャンパンが2銘柄、赤ワインが7銘柄、白ワインが6銘柄、ロゼワインが1銘柄となっている。

 産地はフランスのボルドーやブルゴーニュ、米国のカリフォルニア、ポルトガルのドウロ、南アフリカ、ニュージーランド、日本など。

ANAがビジネスクラスで提供するワイン(同社提供)

 9月からは、オリジナルブレンドワインがビジネスに登場。ANAのワイン監修メンバーの一人であるネッド・グッドウィン氏が、上空での味覚や嗅覚に合わせたワインをプロデュースしたという。白ワインは南オーストラリア産のブドウから作られ、さまざまな料理と合わせやすく、赤ワインはフルボディながらも飲みやすいとしている。

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