川崎重工、17年3月期純利益43％減　18年通期は増収増益見込む

　川崎重工業（7012）の2017年3月期通期の連結決算は、純利益が前期（16年3月期）比43.0％減の262億400万円だった。売上高は1兆5188億3000万円（前期比1.4％減）、営業利益は459億6000万円（52.1％減）、経常利益は366億7100万円（60.6％減）となった。2018年3月期の通期見通しは、増収増益を見込む。

—記事の概要—
・航空宇宙とガスタービン・機械
・18年3月期通期予想

17年3月期の純利益が43％減となった川崎重工＝15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　セグメント別のうち航空宇宙関連については、航空宇宙事業の受注高が2370億円（前期比2272億円減少）、売上高が

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