アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は、2017-19年度中期事業計画の最終年度となる2019年度に、事業収入175億円、営業利益率6%以上の達成を目指す。
今回の中計を、将来ビジョン「リージョナルキャリアのトップリーダー」へ向けた基盤形成期と位置付け、財務体質の強化とともに、基本品質と商品競争力を向上させる。
機材は既報の通り、2017年度内にボンバルディアCRJ200型機(1クラス50席)の残る1機(1クラス50席、登録番号JA03RJ)を退役させ、CRJ700(1クラス70席)に統一する。
CRJ700は現在8機で、すべてリース機。今年度と2018年度に1機ずつ、リース導入を予定している。中計の期間中に、次世代機の検討を始める。
路線については、具体的な計画は示さなかったが、CRJ700の特性に合った路線の選択と集中を進めるとした。また、運賃については地域との繋がりや、独自性、シンプルをコンセプトにした、新運賃体系の導入を検討する。
ウェブサイトについても、機能向上やリニューアルを検討し、利便性の高い予約サイトの構築を目指すとした。
関連リンク
IBEXエアラインズ
IBEX
・アイベックスCRJ200、17年度内に全退役 CRJ700に統一(17年1月20日)
・IBEXとジャムコ、航空機整備の協定締結(17年4月10日)
・アイベックス、宮崎2路線運休へ 仙台-福岡は増便(17年1月20日)
中期計画
・JAL、国内線からA350導入 19年度から777置き換え(17年4月28日)
・スターフライヤー、国際線再参入へ 18年冬ダイヤ(17年4月28日)