JTA、17年3月期純利益7.1％増53億円　機材更新、18年度末に前倒し

　日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）の2017年3月期通期決算は、純利益が前期（16年3月期）比7.1％増の53億2000万円だった。2018年3月期の通期純利益は51億円を見込み、競争が激化していることから機材更新の完了時期を前倒しする。

—記事の概要—
・17年3月期
・18年3月期見通し

17年3月期

17年3月期純利益が7.1％増となったJTA＝16年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　2017年3月期通期の売上高は2.7％減の403億4700万円、営業利益は3.8％減の76億6000万円、経常利益は3.6％減の76億2400万円と減収減益。営業費用は2.5％減の326億8600万円だった。

　売上のうち旅客収入は

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