デルタ航空、羽田－シアトルの予備承認を歓迎

　デルタ航空（DAL）は現地時間11月15日、米国運輸省（DOT）による羽田空港とシアトルを結ぶ新路線に対する予備承認を歓迎すると発表した。DALは羽田－シアトル線の2013年3月開設を予定している。

米国運輸省による羽田－シアトル線への予備承認を歓迎すると発表したデルタ航空＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　シアトルは羽田からの直行便が就航していない米国の都市の中で、西海岸最大。新路線は現在運航している成田－シアトル線を補完するもので、同路線は13年6月から機材を大型化しボーイング747-400型機での運航を予定している。

　羽田－シアトル線の使用機材は内装改装後のボーイング767-300ER型機で、ビジネスクラス「ビジネスエリート」にフルフラットベッドシートを装備し、プレミアムエコノミークラス「エコノミーコンフォート」を設ける。また、エコノミークラスを含む全席にオンデマンド型個人用モニターを搭載する。

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