スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は3月28日夜、同社のマイレージ会員制度「スターリンク」会員限定イベント「BLACK FAN PARTY」を、東京・代官山で開催した。招待客は、コーポレートカラーである黒のアイテムを着用するドレスコードで来場し、黒ビールで乾杯するなど、「黒い夜」を楽しんだ。
会場は、代官山でクラフトビールを提供する「スプリングバレーブルワリー東京」。スターリンク会員1人につき、同伴者1人も参加できるようにした。会員680人が応募し、うち75組126人を招待した。招待客はスターフライヤーの松石禎己社長らに出迎えられ、黒ビールや黒い料理などを楽しんだ。
会場では生バンドがジャズやボサノバを演奏。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『イパネマの娘』『おいしい水』などを披露した。ステージ前にはエアバスA320型機に搭載するシート6席を設置し、スターフライヤーの機内安全ビデオ「STARFLYER Jazz Lounge」を再現した。
会場で撮影した写真を、Facebook(フェイスブック)に「#sfj_black」のハッシュタグを付けて投稿してもらい、イベント中に「いいね!」がもっとも多かった人には、往復航空券をプレゼントした。参加者の7割近くが若い女性で、スマートフォンで撮影し、SNSに投稿する姿が多く見られた。
招待客は、ジャケットやシャツ、スカートなど、黒いアイテムを着用して来場。着用アイテムを用いたビンゴ大会も開催した。自身が着用している黒いアイテム名をビンゴカードに書き込み、早く列をそろえた男女1人ずつに、今夏開設予定の北九州-那覇線を含む、スターフライヤー6路線から選べる往復航空券をプレゼントした。
マジシャンも来場し、コインマジックなどの手品を披露。招待客らは驚いた様子で楽しんだ。
会場には小さな女の子や和服姿の女性のほか、黒く長い耳を着用した男性らが来場した。
北九州空港を拠点とするスターフライヤーは、2016年10月に横浜・みなとみらいで首都圏での認知度向上に向けたイベントを開催。機内で提供しているタリーズのホットコーヒーの試飲コーナーや、自慢のシートを体験してもらうコーナーなどを設けた。今回のイベントでは認知度向上に重点を置き、とりわけ若い女性客へのアピールを目的に開催したという。
関連リンク
スターフライヤー
スプリングバレーブルワリー東京
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