エアバスはマレーシア航空(MAS/MH)と、運航乗務員の訓練施設「エアバス・アジア・トレーニング・センター(AATC)」でのA350 XWB訓練で合意した。
現地時間3月21日に合意した。エアバスはAATCで、A350への移行訓練やリカレント訓練(再飛行訓練)などを提供する。
マレーシア航空はA350-900を6機導入する計画で、ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)から長期リースで導入する。ALCはエアバスから、2017年10-12月期(第4四半期)から2018年4-6月期(第2四半期)にかけて受領する。
AATCは2016年4月にオープンした訓練施設で、A350用など6基のフルフライト・シミュレーター(FFS)を設置し、年間1万人程度の訓練を見込む。
関連リンク
マレーシア航空
Airbus
エアバス・ジャパン
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