ボーイングは現地時間3月21日、アイルランドを拠点とするLCCのライアンエア(RYR/FR)に450機目の737-800型機を引き渡したと発表した。ライアンエアは同機を導入する最大顧客となっている。
ライアンエアの737-800はエコノミー189席。2017年2月末現在、737-800を531機発注済みで、2014年11月には737 MAX 8の200席仕様「737 MAX 200」100機を確定発注している。受注残は737-800が86機、737 MAX 200が100機の計186機。
ライアンエアは1999年3月、同社向け初号機となる737-800を受領。2006年3月には100機目を、2011年2月には300機目をそれぞれ受領している。400機目は2016年4月に受領した。
関連リンク
Ryanair
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ボーイング・ジャパン
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