エアライン — 2017年3月6日 20:11 JST

エア・ドゥ、ハッピーアワー1周年 ビール1杯200円、1万6000本販売

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 夕方の便でビールはいかが? エア・ドゥ(ADO/HD)が2016年3月1日に始めた機内サービス「ハッピーアワー」が1周年を迎えた。

エア・ドゥのハッピーアワーでは500円のビールを200円で販売=16年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ハッピーアワーは羽田-札幌線のうち、月曜から金曜(祝日除く)の夕方以降の発着便で実施。北海道限定ビール「サッポロクラシック」の350ml缶に、おつまみが付く。通常500円のところ、1人1本限定で200円に割り引いている。

 仕事帰りに「ちょっと一杯」を楽しんでもらおうと、客室乗務員ら8人が始めた企画。ハッピーアワーとして、サッポロクラシックを1年間で約1万6000本売り上げた。エア・ドゥによると、多い便では40本近く売れる日もあるという。

 当初は男性のビジネス客の利用を想定していたが、旅行などで乗る女性からも注文があるという。ビールが安いことで、ほかの機内販売品を購入するなどの効果も出ている。

 エア・ドゥによると、海外ではアメリカン航空(AAL/AA)が2010年12月と2011年5月に1カ月間限定でハッピーアワーを実施し、米国内線ですべてのアルコール類を5ドルで販売した例があるという。

ハッピーアワーのプロジェクトメンバー(エア・ドゥの資料から)

 エア・ドゥでは、当面はサービスを継続していく。

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エア・ドゥ

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