台湾のLCCであるタイガーエア台湾(TTW/IT)は、3月26日に始まる夏ダイヤから台北(桃園)-羽田線を1日1往復(週7往復)に増便する。同社によると、日本からの訪台需要が旺盛であることから、増便を決めた。
タイガーエア台湾の台北-羽田線は現在週4往復。エアバスA320型機(1クラス180席)で運航しており、週7往復に増便する。
夏ダイヤの運航スケジュールは、羽田行きIT216便が台北を午前0時20分に出発し、午前4時25分に羽田着。台北行きIT217便は午前5時30分に羽田を出発し、午前8時10分に台北に到着する。
タイガーエア台湾は、シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのタイガーエア(TGW/TR)とチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)が、2014年4月に設立。2016年にチャイナエアが全株式を買い取り、完全子会社化した。A320を10機保有し、台北を拠点にバンコク(ドンムアン)やシンガポールなど14都市へ19路線を運航している。
日本路線は、2015年4月に台北-成田線を開設。現在は成田のほか、羽田と関西、中部(セントレア)、福岡、函館、仙台、岡山、那覇へ乗り入れている。
運航スケジュール
IT216 台北(00:20)→羽田(04:25)
IT217 羽田(05:30)→台北(08:10)
関連リンク
タイガーエア台湾
・タイガーエア台湾、岡山7月就航へ 函館は8月(16年6月8日)
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【お知らせ】
運航スケジュールについて、タイガーエア台湾から訂正版が届きました。新しい時刻に反映済みです。(17年3月1日 13:50 JST)