羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)の2016年4-12月期(第3四半期)連結決算は、純利益が前年同期比18.0%減の67億7000万円だった。訪日外国人による「爆買い需要」の沈静化が響いた。2017年3月期通期予想は据え置いた。
—記事の概要—
・16年4-12月期
・17年3月期通期予想
16年4-12月期
売上高は1515億5200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は72億5500万円(26.7%減)、経常利益は101億8000万円(14.3%減)の減収減益となった。
羽田の国内線旅客は前年同期を上回った。免税店などを運営する羽田国際線ターミナルや成田空港、関西空港などの国際線旅客は、訪日外国人が増加した。
セグメント別では、家賃収入など施設管理運営業は、営業収益が
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