ジェットスター、関空－シンガポール線開設　787順次投入へ

　ジェットスター航空（JST）は11月2日、関西－シンガポール線を開設した。低コスト航空会社（LCC）初のシンガポール行き直行便で、当初は週3往復で12月17日からは週4往復になる。

ジェットスターの787のイメージイラスト（ボーイング提供）

　機材はエアバスA330-200型機でビジネスとエコノミーの2クラス構成。シンガポールではジェットスターグループ各社の便へ接続が可能で、ダーウィンやパース、デンパサール（バリ）、プーケット、シェムリアップ（アンコールワット）への便に乗り継ぎできる。

　ジェットスターグループでは、2013年半ばからA330をボーイング787-8型機へ順次入れ替える計画を進めており、787を運航する初のLCCとなる予定。

ダーウィン－シンガポール－関西線スケジュール
JQ64便  ダーウィン発（18:20）→シンガポール着（21:20）/シンガポール発（22:30）→関西着（06:00）（木・金・日運航）
JQ63便  関西発（10:30）→シンガポール着（16:20）/シンガポール発（22:20）→ダーウィン着（04:30）（月・金・土運航）
* 12月17日以降はJQ64便は月曜日も、JQ63便は火曜日も運航。

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