エアライン, 機体 — 2017年1月31日 14:00 JST

南ア地域航空会社、E190を10機導入へ 17年前半から

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 エンブラエルはこのほど、南アフリカの地域航空会社エアリンク(LNK/4Z)がエンブラエル170型機(E170)を3機、E190を2機導入すると発表した。エンブラエル傘下のリース会社ECCリーシングからのリースで、2017年前半から導入を開始する。

エアリンクのE190(エンブラエル提供)

 エアリンクは8機のE190を追加導入も計画。今回導入が決定している5機と合わせ、13機を受領する。今後3年間で、12機保有しているアブロRJ85型機(2クラス83席)からの機材更新を図る。

 エアリンクは1980年代に3社を合併して設立した「リンク・エアウェイズ」が前身。1997年からは南アフリカ航空(SAA/SA)と提携している。現在はヨハネスブルグを拠点に南アフリカ国内のほか、マダガスカルやモザンビーク、ジンバブエ、ナミビアなど南部アフリカの周辺各国にも乗り入れている。

関連リンク
Airlink
Embraer
ECC Leasing

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