エールフランス航空(AFR/AF)は1月から、フレンチアルプスの山の幸を使用した機内食を提供している。パリ発の中長距離線ビジネスクラスで、3月末まで用意する。
提供するのはフレンチアルプスの2つ星シェフ、ジャン・シュルピス氏の料理6種類。マスや子羊、牛肉、タラなどを、サヴォワ地方の山の幸などと合わせた料理を提供する。
シュルピス氏は自身の名を冠したレストランを、サヴォワ地方のスキーリゾート・ヴァルトランスで営んでいる。
提供する料理
・鱒のクレソン風味ソース、トウモロコシ粉のポレンタ添え
・子羊の肩肉、ピンピオレ(サヴォワ地方のタイムに似たハーブ)風味のソース、ジャガイモとシュクリヌ菜を添えて
・牛の頬肉、コリアンダーと赤ワインのソース、ジャガイモと栗のピュレ添え
・ホロホロ鳥、キャラウェィ風味のソース、パネ(セリ科の根)のピュレ添え
・鱈のロースト、みかん風味のサテソース、ピーナッツ入りほうれん草添え
・セロリ根とコンテチーズのリゾット仕立て、野生のセロリ風味
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エールフランス航空
Jean Sulpice
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