エアライン, 空港 — 2017年1月30日 09:52 JST

チャイナエア、台北の地下鉄駅でチェックインサービス

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 台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)は、台北市内でのチェックインサービスを2月16日から始める。2月に暫定開業する桃園国際空港MRT(地下鉄)の台北車站駅(A1駅)に、カウンターとセルフチェックイン機を設置する。

台北市内でのチェックインサービスを始めるチャイナエアライン=15年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 サービス対象は、チャイナエアと子会社のマンダリン航空(華信航空、MDA/AE)が運航する桃園空港発のフライトを利用する乗客。出発時刻の3時間前までの当日のフライトが対象で、他社運航のコードシェア便は対象外となる。

 受託手荷物は最長辺の長さが70センチを超えず、3辺の和が158センチを超えないものとなる。A1駅のチェックインカウンターで受託手荷物を預けられるほか、自動手荷物預け機も利用できる。また、セルフチェックイン機も設置し、乗客自身でチェックインできる。

 桃園空港と台北市内を結ぶ桃園空港MRTは、正式開業1カ月前の2月2日に暫定開業を予定。15日までは予約した団体客のみ利用でき、16日からは一般客も人数限定で乗車できる。3月1日までは運賃を無料とし、正式開業する3月2日から1カ月間は運賃を半額にする。

 チャイナエアのカウンターは、一般客が乗車できる2月16日からオープン。受付時間は3月1日までは午前8時から午後4時、正式開業日の3月2日以降は、午前6時から午後9時30分まで。

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