ハワイアン航空(HAL/HA)は現地時間3月12日から、コナ(ハワイ島)-リフエ(カウアイ島)線の運航を1日1往復で開始する。同社のアイランド路線では最長路線となる。
運航機材はボーイング717型機で計128席(ビジネス8席、エコノミー120席)。リフエ行きHA599便はコナを午前9時38分に出発し、午前10時36分に到着する。コナ行きHA500便はリフエを午後3時44分に出発し、午後4時44分に到着する。
飛行距離は423キロで、飛行時間はコナ発が58分、リフエ発が1時間。これまでの最長路線はホノルル(オアフ島)-ヒロ(ハワイ島)線で、飛行距離は326キロ、飛行時間は51分から54分となっている。
リフエがあるカウアイ島はハワイ諸島最北に位置する。切り立った崖や滝、ジャングルなどの自然が豊富で、「ガーデンアイランド」とも呼ばれている。
コナはハワイ諸島最大のハワイ島の都市で、ホノルルの南東約260キロ。コーヒーの生産地としても有名で、コナコーヒーはハワイ土産の定番としても親しまれている。
2016年12月には、ハワイアン航空がコナ-羽田線を深夜便で開設した。日本からの直行便は6年ぶりで、1996年から2010年まで日本航空(JAL/JL、9201)が成田から乗り入れていた。
運航スケジュール
HA599 コナ(09:38)→リフエ(10:36)
HA500 リフエ(15:44)→コナ(16:44)
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