全日本空輸(ANA、9202)は12月から国際線欧米路線のビジネスクラスの機内食で、東京・日本橋のホテル「マンダリン オリエンタル 東京」のフランス料理レストラン「シグネチャー」とのコラボレーションメニューを提供する。
シグネチャーは『ミシュランガイド東京・横浜・湘南 2012』で1つ星を5年連続獲得。日本のモダンフレンチを代表するオリヴィエ・ロドリゲズ料理長の監修で、「シリアルとパルメザンのガトー スモークサーモンとアンディーブのブレゼ」、「ジュニパーベリーが香るビーフコンソメに京人参のクリーム 赤ワインのエッセンス」などを用意する。
提供期間は12月から2013年2月までで、対象は日本発北米・欧州路線のビジネスクラス(ホノルル線など除く)。到着前のアラカルトメニューの一つとして選択できる。
国内線もプレミアムクラスで新たなコラボレーションを展開。朝食と昼食、夕食以外の時間帯に提供する「プレミアム茶房」で、「セント レジス ホテル 大阪」のニコラ・シュヴロリエ総料理長が監修するデザートや焼き菓子などを用意する。ANAでは、「高級ホテルのラウンジで過ごすティータイムを機内で」と話している。
提供期間は12月から13年2月までで、羽田と伊丹、札幌、福岡出発のプレミアムクラスが対象。
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