日本航空(JAL/JL、9201)は、地方と共同で観光振興や農水産物を取り上げる「新・JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」の第67弾として、2017年1月から沖縄を特集する。沖縄を特集するのは6回目。
国内線ファーストクラスでは、西表島の「ホテルニラカナイ西表島」の上地清光料理長がプロデュースした夕食を提供する。
上旬は琉球あぐーと「くうすみそ」のパイ包みや、島名産の黒紫米(こくしまい)を使用したリゾットを提供する。中旬は八重山の食材をフレンチに仕上げた「やんばる地鶏の西表島黒糖焼」、下旬は「石垣島産トンボマグロのカツレツ」にくうすみそのタルタルソースを添えて用意する。茶菓には石垣島産の紅芋「沖夢紫(おきゆめむらさき)」を使用した「島の菓 八重山屋(やいまや)」のスイートポテトを1カ月間提供する。
午後5時以降の出発便を対象に、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを用意する。那覇発着便は、午後6時以降の到着便で提供する。
羽田の国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、ちんすこうやラム酒、泡盛など、沖縄の銘菓や銘酒を提供。機内誌や機内ビデオ、JALカード会員誌でも、沖縄の観光情報や名産品の情報を発信していく。
1月1日から3月31日までに那覇と北大東、南大東、久米島、宮古、多良間、石垣、与那国を発着するJALグループ全路線の利用者には、抽選で1000マイルを100人に、または「琉球温泉 瀬長島ホテル」の宿泊券を1組2人にプレゼント。応募する際は、期間中にフライトマイル積算対象運賃で搭乗し、専用サイトから申し込む。
また、JALマイレージバンク(JMB)のマイルと商品を交換できる、JALと三越が共同で運営する「とっておきの逸品」では、沖縄の特産品や名物を用意。石垣牛の焼肉や三元豚しゃぶしゃぶ、ブルーシールアイス詰合せ、琉球もろみ酢4本セット、琉球ガラス 群星ロックグラス4個セットをそれぞれ1万マイルで交換する。申し込み期間は1月4日から3月31日まで。
ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。今年4月からは新ジャパンプロジェクトにリニューアルし、従来の地域プロモーションに加え、訪日客や国内の観光客の送客増加を狙う。12月の第66弾では、秋田県を特集した。
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新・JAPAN PROJECT(日本航空)