台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)と子会社のマンダリン航空(華信航空、MDA/AE)は、国際線利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、日本発着路線で再設定する。2017年2月1日から3月31日発券分が対象。
台湾発着の札幌や成田、羽田、関西などへの路線は片道あたり500円に、広島や高松、福岡などは400円に再設定。那覇は300円、石垣は100円とする。成田-ホノルル線は2000円に再設定する。
台湾以遠では、香港線を片道あたり1000円、中国大陸各都市と、ソウルや釜山、ホーチミンなどアジア短距離区間、バンコクやシンガポール、ジャカルタなどアジア長距離区間は3000円、デリー線と北米、欧州、オセアニア路線は7000円を、それぞれ継続する。
改定後の燃油サーチャージ
台湾-新千歳・成田・羽田・静岡・中部・富山・関西:500円
台湾-広島・高松・福岡・熊本・宮崎・鹿児島:400円
台湾-那覇:300円
台湾-石垣:100円
成田-ホノルル:2000円
台北-高雄:適用なし
台湾-香港:1000円
台湾-中国・韓国・東南アジア・ミクロネシア:3000円
台湾-アジア長距離区間:3000円
台湾-インド亜大陸・北米・ヨーロッパ・オセアニア:7000円
台中-那覇:600円
アジア短距離:ソウル、プサン、マニラ、カリボ、ホーチミン、ハノイ、プノンペン
アジア長距離:バンコク、ヤンゴン、クアラルンプール、ペナン、シンガポール、スラバヤ、ジャカルタ、デンパサール
インド亜大陸:デリー
ミクロネシア:グアム、コロール
北米:バンクーバー、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルル
欧州:ローマ、アムステルダム、ウィーン、フランクフルト
オセアニア:シドニー、ブリスベン、メルボルン、オークランド、クライストチャーチ
・チャイナエアライン、台湾以遠でサーチャージ引き上げ 16年12-17年1月分、日本路線は適用なし(16年11月19日)