エアバス, エアライン, 企業, 機体 — 2016年12月21日 06:00 JST

中国南方航空、A320neoリース導入 本土初受領

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 アイルランドの航空機リース会社エアキャップは、中国南方航空(CSN/CZ)に同社向け初号機となるA320neo(登録番号B-8545)を現地時間12月15日に引き渡した。中国本土でA320neoを導入するのは初めて。

中国南方航空のA320neo(エアバス提供)

 中国南方航空はエアキャップから、A320neoを24機リース導入する。2019年まで段階的に受領する。

 中国南方航空のA320neoは、米プラット・アンド・ホイットニー社製のエンジン「PurePower PW1100G-JM」を搭載する。座席数は3クラス166席(ビジネス4席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー138席)。

 エアキャップはA320neoファミリーを計210機発注済み。2021年まで段階的に航空各社に引き渡す。2016年はメキシコLCCのボラリス(VOI/Y4)と米LCCのスピリット航空(NKS/NK)、フロンティア航空(FFT/F9)に納入している。

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