エアバス, エアライン, 機体 — 2016年12月20日 21:30 JST

セブパシフィック航空、A330受領 7機目

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 フィリピンのセブパシフィック航空(CEB/5J)は、エアバスA330-300型機を現地時間12月14日に受領した。同社7機目のA330で、20日からマニラ発香港行きで運航を開始する。

セブパシフィック航空のA330=13年5月 PHOTO: H. Gousse, em company/Airbus

 同社のA330は1クラス436席。香港線への導入により、週あたり9800席以上を提供できるようになり、提供座席数を22%増加することができる。

 A330の受領により、同社の機材は計58機となった。内訳はA330が7機、A319(156席)が5機、A320(180席)が36機、ATR72-500(76席)が8機、ATR72-600(78席)が2機。

 また、A320の後継シリーズにあたるA321neoを30機発注中で、初号機を2017年中ごろに受領する。受領後は日本の北部への就航も視野に入れる。

関連リンク
セブパシフィック航空
Airbus
エアバス・ジャパン

セブパシフィック航空、ATR72-600初号機受領(16年10月5日)
セブパシフィック航空、A330を2機発注(16年8月1日)
「路線拡大はA321neo受領後」 セブパシフィック航空副社長インタビュー(16年6月15日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post