エアライン — 2012年10月25日 05:01 JST

大韓航空、「アジア最高のファーストクラス」3年連続受賞 A380は10月末に成田再就航

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 大韓航空(KAL)は10月23日、シンガポールで18日に開催された「ワールド・トラベル・アワード2012」で「アジア最高のファーストクラスエアライン賞」を2010年度から3年連続で受賞したと発表した。

「アジア最高のファーストクラス」を3年連続受賞した大韓航空=12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同賞は英国のワールド・トラベル・グループが1993年から主催。今回の受賞は、最新のファーストクラスシート「コスモスイート」や機内食など、KALのファーストクラスのサービスが評価されたという。

 KALは09年にファーストクラスのシートをアップグレードした「コスモスイート」をボーイング777-200型機と777-300型機、エアバスA380型機などに導入。従来のシートに比べ、座席幅が15cm以上広く、180度のフルフラットベッド型を採用している。23インチの液晶モニターが設置されており、60以上の映画や40以上のショートプログラム、300枚以上のCDを好きな時に楽しめる。

 10月末に成田に再就航予定のA380の1階席には、12席の「コスモスイート」と共に、さまざまなカクテルを楽しめる専用バーを設置した。

 KALのファーストクラスでは、仏ローラン・ペリエ社のシャンパンや米ダビのアメニティセットをサービスしている。今後もカリフォルニア産高級ワイン「ゴースト・ブロック・シングル・ヴィンヤード」や、韓国伝統のトンチミ麺、薬膳ご飯を提供する予定。

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