全日本空輸(ANA/NH)は12月から、国内線プレミアムクラスの一部便で提供する夕食をリニューアルした。エビや鶏など定番食材を使用したメニューや、出汁のきいた炊き込みごはんなどを提供する。2017年2月末までの期間限定で、100%のみかんジュースも用意する。
同クラスの食事「Premium GOZEN(プレミアム ゴゼン)」のうち、午後5時以降の出発便で夕食を提供する。羽田と大阪、札幌、福岡、中部発便では、出発地の料理店がプロデュースしたメニューを用意する。
羽田発路線では、東京・目黒の精進料理「らかん亭」料理長、藤木忠福氏がプロデュースする。伊丹と関空の大阪発便では大阪・中之島の「レストランアラスカ フェスティバルタワー」グランシェフ、永山康史氏の料理を提供する。
札幌発便で提供するのは、函館市の日本料理店「料亭 冨茂登(ふもと)」店主、尾形有司氏の料理。福岡発便では、福岡市の日本料理店「日本のお料理 稲垣」店主、稲垣正廣氏がプロデュースする。中部発便では、名古屋市の料亭「河文(かわぶん)」大将、富田英樹氏がプロデュースした料理を提供する。
茶菓を提供する「Premium SABO(プレミアム サボウ)」では、福岡市の仏菓子店「Jacques(ジャック)」のサンドイッチや菓子を用意する。対象は午後1時1分から午後4時59分までの出発便。
プレミアムクラスでは東京・渋谷のフロリダスモーニングが販売する100%みかんジュース「四季のストレート 温州みかん」と、伊藤園(2593)のトマトジュース「理想のトマト」を用意する。普通席では、ANAオリジナルのかぼすジュースを提供する。それぞれ2月末まで。
関連リンク
Premium GOZEN(全日本空輸)
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