宮城県はピーチ・アビエーション(APJ/MM)とともに、「!?-WOW-東北新発見」キャンペーンを2017年3月5日まで実施している。ピーチの利用者層である20代から30代の女性をターゲットに、東北の魅力を知ってもらう。
ピーチは2013年4月12日に、国内6都市目として仙台へ就航。LCC初の東北地方への乗り入れとなった。現在は1日最大3往復運航しており、2017年夏ごろに第3拠点化する。夜間駐機が出来る拠点化後は国内線のほか、上海への国際線も開設する見通し(関連記事)。
仙台空港は今年7月1日、国が管理する空港では初の民営化を果たした。県は仙台空港を拠点に、気仙沼市の巨大フカヒレ丼や、秋田県横手市の「かまくら」をテーマにした祭り、福島県会津若松市のスマートフォンを持ち込んで自撮りが出来る温泉などを女性客に体験してもらい、これまでと違った視点で東北の良さを発見してもらう。
ピーチのフリーペーパー「PEACHLIVE」では、2017年1月20日発刊予定の第4号で宮城県を特集。旅行者向けウェブサイトやラジオ局などと連携して情報を発信していく。また、ピーチでは関西-仙台線のセールを計画している。
関連リンク
「!?-WOW-東北新発見」
ピーチ・アビエーション
宮城県
仙台空港
仙台路線関連
・【スクープ】ピーチ、札幌・仙台から上海就航へ(16年11月3日)
・ピーチ、仙台拠点化へ 国際線就航も(15年3月9日)
・ピーチ、仙台線開設 LCC初の東北就航(13年4月12日)
ピーチの計画
・「上海はデカい大阪」特集・ピーチ井上CEOに聞く、次の一手(16年11月7日)
・ピーチ、A320neo導入 19年から10機、将来100機体制に(16年11月18日)
特集・黒字ピーチが目指す道
前編 井上CEO「体験する価値求めている」(16年6月18日)
後編 「仙台は国内線で終わらない」(16年6月20日)