エアライン — 2012年10月17日 10:08 JST

ピンクのスカーフまとったJAL客室乗務員、乳がん早期発見呼びかけ

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 日本航空(JAL、9201)は10月17日、客室乗務員がスカーフをピンク色に揃えて乗務する「ピンクスカーフフライト」を羽田午前9時25分発福岡行きJL309便(ボーイング777-200型機、乗客339人)で行った。乳がん早期発見を目的とした検診受診の啓発キャンペーンの一環。

乳がん早期発見の啓発リーフレットを配るJALのグランドスタッフ(右)=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALの客室乗務員のスカーフは、通常ピンクとブルー、グリーンの3色から選択するが、同フライトではピンクに統一。グランドスタッフも通常はラウンジスタッフが着用するピンク色の制服を着用した。

 搭乗案内中は、乳がん早期発見のための自己検診方法を説明したリーフレットを客室乗務員とグランドスタッフが乗客に配布。乳がん検診への理解や受診の呼びかけを行った。

 JALグループには客室乗務員やグランドスタッフをはじめ、多くの女性が勤務しているため、2004年度から社員のアイデアでピンクリボンキャンペーンの活動を行っている。昨年度からは「Hellosmile PROJECT(子宮がん予防啓発プロジェクト」にも賛同し、ハローキティを描いた特別塗装機も運航している。

スカーフをピンク色に揃えたJALの客室乗務員とピンク色の制服を着用したグランドスタッフ=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

乳がん早期発見の啓発リーフレットを配るJALのグランドスタッフと客室乗務員=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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