日本航空(JAL/JL、9201)は、熊本県と共同開発した国際線の機内食「エアくまモン」を、12月1日から2017年2月28日まで提供する。2013年と2014年に続き、3回目の登場となる。
エア くまモンは、従来の機内食では提供されなかったメニューを採り上げる「エアシリーズ」の第22弾。対象路線は成田発がシカゴ、ダラス・フォートワース、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー行き、羽田発がサンフランシスコ、ロンドン、パリ行き、関西発はロサンゼルス行き。プレミアムエコノミーとエコノミーの各クラスで、到着前の機内食として提供する。
熊本県でおなじみのご当地グルメ「太平燕(タイピーエン)」を、くまモンがパイロットの制服を着用したデザインを採用したパッケージで提供する。前回と前々回に続き、熊本市の老舗中華料理店「紅蘭亭(こうらんてい)」が監修した。
焼きおにぎりには、熊本県産米「もりのくまさん」を使用。デザートには、地元の菓子メーカー「熊本菓房」のカスタードケーキを用意し、パッケージはくまモンがカスタードケーキをくわえている、オリジナルのデザインとした。
トレイマットは表情の異なる6種類のくまモンを用意。どれが当たるかは食事の際のお楽しみだという。12月からの子ども用機内食は、くまモンのトレイマットを別途デザインし提供する。
くまモンは熊本県の人気キャラクター。熊本県知事から県の「営業部長兼しあわせ部長」に任命されている。
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