川崎重工の16年4-9月期、最終赤字2億4200万円　航空宇宙も減益

　川崎重工業（7012）の2016年4-9月期（第2四半期）の連結決算は、純損益が2億4200万円の赤字（前年同期は268億7800万円の黒字）だった。売上高は6972億9900万円（前年同期比1.5％減）、営業損益は84億9100万円の黒字（79.9％減）、経常損益は17億2500万円の赤字（前年同期は402億9200万円の黒字）となった。2017年3月期通期の連結業績見通しは、前回9月30日の発表から据え置いた。

—記事の概要—
・航空宇宙とガスタービン・機械
・17年3月期通期予想

航空宇宙とガスタービン・機械

16年4-9月期の純損益が2億4200万円の赤字となった川崎重工＝15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　セグメント別のうち航空宇宙関連は、航空宇宙事業の売上高が

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