ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J)は11月1日から、機内で模型飛行機の販売を開始する。熊本地震からの復興を目指す特別塗装機の模型飛行機で、200分の1スケールで製作した。このほか、機内で提供しているブレンド茶も販売する。
販売するのは、九州地方を支援するプロジェクトの特別塗装機「がんばろう!九州」(ボーイング737-800型機、登録番号JA807X)の模型飛行機で、実機と同じく、機体後部に「くまモン」や「みやざき犬」など、同社が就航する大分と長崎、熊本、鹿児島、宮崎の各県のキャラクターをデザインした。税込み3000円。
ブレンド茶は大麦やトウモロコシ、ハーブなど国産原料を使用したもので、10月から3カ月間機内で提供しているものを販売する。南阿蘇で収穫したレモングラスもブレンドした。1杯3グラムで10包入り、税込み500円。
がんばろう!九州号は5月28日から運航を開始。初便は当初、午前7時10分に羽田発の熊本行き6J11便を計画していたが、27日に羽田で起きた大韓航空(KAL/KE)のボーイング777-300型機(登録番号HL7534)のエンジン出火トラブルに伴い、機材繰りに影響が発生。午前8時20分羽田発の宮崎行き6J53便となった。
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ソラシドエア
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