エアライン — 2016年10月13日 06:00 JST

FDA、16年11月分もサーチャージなし 1年2カ月継続

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 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は、利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、2016年11月発券分も適用しない。燃油価格の下落と円高によるもの。適用しない期間は2015年10月から1年2カ月継続することになる。

16年11月発券分もサーチャージを設定しないFDA=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 サーチャージを見直す基準となるシンガポールケロシンの9月の市況平均価格は、1バレルあたり54.87米ドル、為替レートは1米ドル102.04円だった。燃油価格が1バレルあたり60ドルを下回ったため、サーチャージを引き続き設定しない。

 燃油サーチャージを適用していた2015年9月発券分は、小牧(県営名古屋)-山形線などカテゴリーAで100円、小牧-青森線などカテゴリーBも100円、静岡-福岡線などカテゴリーCが200円だった。

11月発券分の燃油サーチャージ(括弧内は10月分)
カテゴリーA
小牧-山形 0円(0円)
小牧-新潟 0円(0円)
小牧-出雲 0円(0円)
小牧-高知 0円(0円)

カテゴリーB
小牧-青森 0円(0円)
小牧-花巻 0円(0円)
小牧-北九州 0円(0円)
小牧-福岡 0円(0円)
小牧-熊本 0円(0円)

カテゴリーC
静岡-福岡 0円(0円)
静岡-鹿児島 0円(0円)
松本-新千歳 0円(0円)
松本-福岡 0円(0円)
福岡-新潟 0円(0円)

関連リンク
フジドリームエアラインズ

FDA、16年10月分もサーチャージなし 1年1カ月継続(16年9月10日)