エアライン — 2016年9月15日 06:00 JST

NCA、国際貨物サーチャージ据え置き 16年10月分

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 日本貨物航空(NCA/KZ)は、10月1日からの国際貨物便の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を据え置く。

16年10月分のサーチャージを据え置くNCA=12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 貨物1キログラムあたりの燃油サーチャージは、北米や中南米、欧州、アフリカ、中東などの遠距離路線を30円に、アジア遠距離を25円に、香港や中国、台湾などのアジア近距離を21円に据え置く。

 貨物便の燃油サーチャージは、シンガポールで取引されるジェット燃油価格で算出。10月分の基準となる8月の平均価格は1バレル当たり53.68米ドルで、前月比で0.84ドル低下した。

改定後の燃油サーチャージ(括弧内は改定前、それぞれ貨物1キログラムあたり)
TC1(主に北米・中南米) 30円(30円)
TC2(欧州・アフリカ・中近東) 30円(30円)
TC3遠距離(下記以外のTC3) 25円(25円)
TC3近距離(香港・中国・台湾) 21円(21円)

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