8月12日午前、全日本空輸(ANA/NH)の羽田空港発の一部便で、利用客の受託手荷物を搭載しないまま出発した。手荷物搬送装置の不具合によるもので、計22便が未搭載で出発した。これに伴い、午前11時時点で30分以上の遅延便が19便発生。約5500人に影響が出ている。
手荷物搬送装置の不具合は同日午前6時52分ごろに発生。手荷物をチェックするセンサーが故障した。午前7時35分ごろに復旧した。
これにより、午前中の便で荷物の積み残しが発生。12便ですべての荷物が未搭載で、10便で一部の荷物が未搭載で出発した。積み残した荷物は後続便で利用客に引き渡す予定。
ANAによると、原因は今のところ分かっていないという。
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