エアバスは現地時間7月25日、タイ国際航空(THA/TG)向け初号機となるA350-900が初飛行に成功したと発表した。
タイ国際航空は、2016年7-9月期(第3四半期)での受領を予定している。座席数は2クラス321席(ビジネス32席、エコノミー289席)を設定。受領後は欧州やアジアなどの長距離路線に投入する見込み。
同社はA350-900を12機導入予定で、うち4機は自社購入機。のこりの8機はリースで導入する。アジアではタイ国際航空のほか、ベトナム航空(HVN/VN)やシンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)など計13社が自社購入で導入する。
日本では日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。
タイ国際航空のA350 XWB関連
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アジア各国のA350 XWB
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・キャセイパシフィック航空、A350初号機受領(16年5月30日)
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