米国運輸省(DOT)のアンソニー・フォックス長官は現地時間7月20日、羽田空港の昼間時間帯発着枠の配分について、米航空各社に配分案を提案した。
DOTが選定した航空会社はアメリカン航空(AAL/AA)とデルタ航空(DAL/DL)、ハワイアン航空(HAL/HA)、ユナイテッド航空(UAL/UA)の4社。就航都市として、ロサンゼルスとサンフランシスコ、ミネアポリス、ホノルルを提案している。
このうちロサンゼルスとサンフランシスコ、ホノルルの3都市は、現在の深夜早朝帯から移行。ミネアポリスからは新規乗り入れとなる。
─ 記事の概要 ─
・新規路線はミネアポリス
・日米双方に昼間5便、深夜1便ずつで合意
・JALは2枠、ANAは計4枠
新規路線はミネアポリス
米航空4社は4月21日、DOTに羽田への昼間帯定期便開設を申請。日米双方に割り当てられる昼間時間帯に5便(往復)ずつに対し、計9路線を届け出た。4社は深夜早朝帯からの移行4路線のほか、新規5路線を申請した。
ロサンゼルスからは現在、アメリカン航空とデルタ航空の2社が運航。サンフランシスコからはユナイテッド航空が、ホノルルからはハワイアン航空が乗り入れている。
新規路線は、
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