エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2016年7月8日 13:10 JST

ハワイアン航空、羽田-コナ12月から 週3往復、ホノルル週4往復

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 ハワイアン航空(HAL/HA)は冬ダイヤで開設するコナ-羽田線について、現地時間12月20日から運航を開始する。深夜便で週3往復を設定する。残りの週4往復はホノルルから乗り入れる。

コナ-羽田線を12月に開設するハワイアン航空=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 コナ便は現地発を火曜と木曜、土曜に、羽田発を水曜と金曜、日曜に設定した。羽田行きHA851便はコナを午後5時5分に出発し、翌日午後10時5分に到着。折り返しのコナ行きHA852便は羽田を午後11時55分に出発し、午後0時15分に到着する。

 ホノルル便は12月21日から、週4往復を設定。ホノルル発を月曜と水曜、金曜、日曜に、羽田発を月曜と火曜、木曜、土曜に運航する。羽田行きHA855便はホノルルを午後5時30分に出発し、翌日午後10時5分に到着。折り返しのホノルル行きHA856便は羽田を午後11時55分に出発し、午前11時55分に到着する。

 機材はエアバスA330-200型機(計294席:ビジネス18席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー236席)を使用する。

 ハワイアン航空を含む米航空4社は4月21日、米国運輸省(DOT)に羽田への昼間帯定期便の開設を申請した。日米双方に割り当てられる昼間時間帯に5便(往復)ずつに対し、米国側は計9路線を申請している。

ハワイアン航空が運航する羽田路線(Aviation Wire作成)

 ハワイアン航空は新規路線として、コナとホノルルから羽田行き路線を昼間便として届け出ていた。DOTは5月13日、深夜便での運航を許可した。

 またハワイアン航空は、現在は深夜帯で運航しているホノルル-羽田線を、昼間帯に移行することも目指している。現時点でDOTは移行を許可していない。移行が認められた場合、ホノルルからは週11往復、コナから週3往復を乗り入れることになる。

 コナはハワイ諸島最大のハワイ島の都市で、ホノルル(オアフ島)の南東約260キロ。コーヒーの生産地としても有名で、コナコーヒーはハワイ土産の定番としても親しまれている。

 日本からコナへの直行便は、1996年から2010年まで日本航空(JAL/JL、9201)が成田から乗り入れていた。ハワイアン航空の就航により、6年ぶりの直行便開設となる。

運航スケジュール
コナ-羽田
HA851 コナ(17:05)→羽田(翌日22:05)運航日:火木土
HA852 羽田(23:55)→コナ(12:15)運航日:水金日

ホノルル-羽田
HA855 ホノルル(17:30)→羽田(翌日22:05)運航日:月水金日
HA856 羽田(23:55)→ホノルル(11:55)運航日:月火木土

関連リンク
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