ANAホールディングス(9202)傘下の全日空商事は、エアバスA320neoとA321neoの模型飛行機を販売している。
両モデルとも144分の1スケールで、全長はA320neoが26.1センチ、A321neoが30.9センチ。どちらもABS樹脂を使用したソリッドモデルで、木製台座スタンドと真鍮プレートが付属する。
1つ1万8000円(税抜き)。羽田空港国内線第2ターミナル1階のANA FESTA 羽田到着ロビーギフトショップで販売している。
A320neoは、LCCなどに人気の小型機A320の派生型で、燃費を向上した新型エンジンを搭載。米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMのほか、CFMインターナショナル製LEAP-1Aが選択できる。A320neoファミリーとしては、メーカー標準座席数が1クラス180席のA320neoのほか、156席のA319neoと236席のA321neoの3機種で構成される。
全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAHDは、A320neoを7機、A321neoを26機発注。ボーイング737-500型機とA320ceo(A320従来型)を置き換える。エンジンはいずれもPW1100G-JMを選択した。
A320neoは2016年度、A321neoは2017年度からの受領を予定している。
関連リンク
全日空商事
ANA FESTA 羽田空港
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