シンガポール航空、ロサンゼルス増便へ　10月からソウル経由でも

　シンガポール航空（SIA/SQ）は現地時間10月23日から、シンガポール－ロサンゼルス線を1日2往復に増便する。サンフランシスコ直行便就航に伴うもので、これまでのソウル（仁川）経由のサンフランシスコ発着便を、ロサンゼルス発着に変更する。

ロサンゼルス便を増便するシンガポール航空＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　運航機材はボーイング777-300ER型機（264席：ファースト4席、ビジネス48席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー184席）を投入する。ロサンゼルス行きのSQ8便はシンガポールを午前2時25分出発し、ソウルには午前9時50分に到着する。ソウルを午前11時20分に出発して、ロサンゼルスには同日午前6時40分に到着する。

　シンガポール行きSQ7便はロサンゼルスを午後5時30分に出発し、ソウルには翌日午後10時20分に到着。ソウルを翌々日午前0時10分に出発して、シンガポールには午前5時40分に到着する。

　シンガポール－ロサンゼルス線は現在、成田経由で1日1往復を運航。10月からソウル経由便運航により、1日2往復を運航することになる。

　シンガポール航空は、10月23日からシンガポール－サンフランシスコ線の運航を開始。運航機材はエアバスA350-900型機（253席：ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席）で1日1往復運航する。同社の米国直行便は3年ぶり。

　同路線は現在、香港経由（SQ1/2便）とソウル経由（SQ15/16便）で運航。直行便の開設後は香港経由便を継続し、ソウル経由便をロサンゼルス発着に変更する。

運航スケジュール
SQ8 シンガポール（02:25）→ソウル（09:50/11:20）→ロサンゼルス（06:40）
SQ7 ロサンゼルス（17:30）→ソウル（翌日22:20/翌々日00:10）→シンガポール（翌々日05:40）

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