日本航空(JAL/JL、9201)の大西賢会長は現地時間6月2日、ボーイング787型機を追加導入する可能性について、生産レート上昇による機体価格下落が鍵になるとの考えを示した。
JALは2005年、国際線用767の置き換えを主眼に787を発注。初号機(787-8、登録番号JA825J)は2012年3月27日に成田へ到着した。標準型の787-8を25機、長胴型の787-9を20機発注済みで、座席数は787-8が2クラス186席(ビジネス42席、エコノミー144席)と3クラス161席(ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席)、787-9が3クラス195席(ビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席)。一方、国内線用767については、後継機を公表していない。
大型機777の後継には、エアバスA350 XWBを選定済み。JALの中大型機のうち、唯一後継機が決定していないのが国内線用767-300(261席:クラスJ 42席、普通席219席)だ。
ダブリンでAviation Wireの取材に応じた大西会長は、「767は
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