「TSUTAYA」などの運営を手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とジェットスターグループは5月16日、大阪・枚方市にオープンした商業施設「枚方 T-SITE」に、専門の旅行カウンターを設置した。旅の計画から航空券の販売などを専門スタッフがサポートすることで、幅広い顧客の獲得を狙う。
枚方 T-SITEはTSUTAYA系の百貨店で、「ジェットスターカウンター」は同施設3階にオープンした旅行カウンター「Tトラベル」の一部として取り扱いを開始する。カウンターには利用客のニーズにあった旅を提案する“空のコンシェルジュ”らを配し、旅行の計画をサポートする。
カウンター近くには旅行ガイドブックなどを販売するコーナーを設け、利用者に対し旅行を喚起する。営業時間は午前11時から午後7時まで。年中無休。
ジェットスターはこれまで、航空券をコールセンターや旅行会社、オンライン、コンビニの情報端末などで販売。対面販売を開始することで、カジュアルな旅行を求める層などにも訴求していく。
今後、両社は枚方 T-SITEのほか、他店舗での旅行カウンター開設も検討する。
CCCが展開する商業施設「T-SITE」は、本やコスメ、カフェなどの複合施設で、京阪電車・枚方市駅前にオープンした枚方 T-SITEは、代官山(東京・渋谷区)と湘南(神奈川・藤沢市)に次ぐ3店舗目。枚方は1983年3月に「蔦屋書店 枚方店」をオープンした創業の地でもある。
枚方 T-SITEの「Tトラベル」は、ジェットスターカウンターのほか、利用客の要望に合わせたオーダーメイドの旅行や、海外留学などを手がけるカウンターも併設する。
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ジェットスター・ジャパン
枚方 T-SITE
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