鶴丸ロゴを描いた北海道エアシステム(HAC、NTH)のサーブ340B型機の初号機(1クラス36席、登録番号JA02HC)が4月28日、定期便に就航した。前日の27日には、鶴丸塗装導入を記念した定期便就航直前のチャーター便で、鹿児島から出雲を経由し、飛行距離約1750キロを約5時間20分掛けて札幌の丘珠空港まで飛んだ。
HACは機体の整備を鹿児島空港を拠点とし、同じ機種を運航する日本エアコミューター(JAC/JC)に委託。初号機が重整備と塗り直しを行うために運航から離脱していた期間は、JACの同型機を借りて運航した。同機は鶴丸初便の丘珠発函館行き233便の出発前に鹿児島へ回送された。
HACは日本航空(JAL/JL、9201)の子会社だったが、経営破綻後の2011年3月に経営から撤退。再建後の2014年10月に再子会社化した。HACもロゴマークは、JALグループの航空会社としてのブランド統一に伴い、2015年6月に鶴丸へ変更。丘珠と利尻、奥尻の空港カウンターも鶴丸デザインに改め、機体も鶴丸塗装に揃えることになった。
HACはサーブ340Bを3機保有。残り2機も2017年度までに鶴丸塗装へ塗り替えを計画している。2機目(JA03HC)は11月にも投入される見込み。
写真特集後編では、28日の定期便就航の様子を掲載。前編は27日の記念チャーター便到着と、JALグループの旧塗装であるアークと鶴丸ロゴ導入前の旧HAC塗装、鶴丸初号機の3塗装が初めて揃った様子を取り上げている。
*前編はこちら。
*写真は23枚。
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