中部空港(セントレア)を拠点に就航準備を進めるエアアジア・ジャパン(DJ)は、10月に就航する見通しだ。新経営体制へ移行後の今年2月に発表した計画では、今夏の就航を予定していた。
安全管理をはじめとする社内体制の確立に想定より時間を要したが、5月5日にエアバスA320型機(1クラス180席)の2号機(登録番号JA02DJ)が中部へ到着したことで機材が揃い、就航準備を本格化させる。
2号機受領を後ろ倒し
エアアジア・ジャパンは2014年7月、楽天(4755)などと共に日本市場への再参入を表明。中部を拠点に2015年夏の就航を目指していた。その後、路線計画の見直しで2016年4月に就航を延期したが、運航体制が整わないことや、2015年12月の経営陣交代などにより、就航が難しくなっていた。
12月に発足した新経営陣には、スカイマーク(SKY/BC)前会長だった井手隆司氏や、前社長の有森正和氏らが就任。今年2月、会長就任後初めて表舞台に立ち、2020年までの経営計画を発表した井手会長は、今夏の就航を目指すとしていた。
ところが、
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。