長崎を拠点とするオリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)は、客室乗務員(CA)手作りの「HANDMADE MAP(ハンドメイドマップ)」を機内で配布している。
CAの発案で作られたもので、長崎県内各地の教会を紹介。A3用紙サイズを四つ折りしたカラー地図で、CAが選んだ魅力ある教会を手書きの文章や挿絵で紹介している。
機内配布は3月末にスタート。乗客からの質問に答えられるよう、2月にCA全員でキリスト教会に関する勉強会を開き、PRポイントや歴史など調べた。
ORCでは、CAならではの視点で県内の教会を紹介し、一人でも多くの利用者に長崎の魅力を伝えたいという。配布は9月末までを予定。
同社は離島を結ぶ地域航空会社で、長崎県などが出資し長崎航空として1961年6月12日設立。2001年3月1日に現在の社名へ変更し、今年で創業55周年を迎える。長崎空港から壱岐空港と福江空港、対馬空港、福岡空港へ就航しており、長崎-壱岐線と五島福江線、対馬線 福岡-五島福江線の4路線を、2機のボンバルディアDHC-8-201型機(Q200、1クラス39席)で運航している。
関連リンク
オリエンタルエアブリッジ
写真特集・天草エアみぞか号、初代から2代目へ(全3回)
(1)「リクライニングもできず、心苦しかった」(16年2月27日、初代編)
(2)「あっという間に行っちゃった」(16年3月6日、2代目編)
(3) 新制服はちょっと派手?!(16年3月15日、新制服編)