エアライン — 2016年3月3日 11:11 JST

JAL、8回目のひなまつりフライト 女性が運航の全業務担当

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ひな祭りのきょう3月3日、日本航空(JAL/JL、9201)は2009年に始まり今年で8回目を迎えた「ひなまつりフライト」を、羽田発小松行きJL185便で行った。機長を含む、すべての運航業務を女性が担当するもので、乗客156人と乗員6人を乗せたボーイング737-800型機(登録番号JA318J)は午前9時33分に羽田を出発し、午前10時37分に小松へ到着した。

羽田を出発するJL185便を見送るひなまつりフライトのスタッフ=16年3月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 搭乗口前では、客室乗務員やグランドスタッフ、整備士らがひなあられと手書きメッセージカードを乗客に配布し、搭乗後はイベントを企画したメンバーが中心となり、横断幕で見送った。

 今回のフライトでは、機長と副操縦士、客室乗務員、グランドスタッフ、ラウンジ、整備士、機内食搭載、給油、オペレーションと、運航にかかわる全職種を女性スタッフ約20人が担当。また、整備記録に出発時のサインをする整備士の社内資格「ライン確認主任者」も女性の有資格者が務めた。2011年にも女性が務めたことがあったが、この時は機長が男性だった。

 JALグループのパイロット2500人のうち、女性は16人。今回は藤明里(あり)機長と田村明子副操縦士が担当した。藤さんは「年に一度のひなまつりフライトなので、お客様に楽しんでいただきたい」と、抱負を述べた。

ライン確認主任者を務めたJALの鈴木整備士=16年3月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ライン確認主任者を務めたJALエンジニアリング運航点検整備部の鈴木麻理絵整備士は、「昨年


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。