国土交通省は2月8日、米国の航空当局と羽田路線の昼間発着枠について当局間協議を延期すると発表した。延期後の開催日程は未定。
米国側から政府部内の調整により延期を希望するとの申し出があったため。当初、2月9日と10日の両日、都内で協議するとしていた。
両者は2015年12月、ワシントンDCで2日間の予定で協議。当初よりも1日延長し3日間協議したものの、合意に至らなかった。
関連リンク
国土交通省
当初、2月9日から協議予定
・国交省、米当局と羽田昼間枠を協議 2月都内で(16年1月29日)
15年12月の協議は合意至らず
・日米航空交渉、羽田昼間便を継続協議 16年に都内開催(15年12月7日)
航空各社も期待感
・ANA篠辺社長、北米-アジア接続需要「変更なし」(16年2月3日)
・ハワイアン航空、羽田-ホノルル搭乗率90%超 日米交渉に期待感(15年12月9日)
・JAL植木社長、羽田-北米便に期待感 2日から日米航空交渉(15年12月1日)