ソラシド、プロ野球春季キャンプPRの特別塗装機　沖縄県と提携

　ソラシドエア（SNJ/6J）は12月15日、沖縄県をピーアールする特別塗装機「プロ野球沖縄スプリングキャンプへ GO！」（登録番号JA811X）の運航を、那覇発神戸行き6J26便で開始した。地域振興の機体活用プロジェクト「空恋」第15弾で、2016年3月末まで運航する。

春季キャンプをPRする沖縄県の特別塗装機「プロ野球沖縄スプリングキャンプへGO！」（ソラシドエア提供）

　同プロジェクトで沖縄県と提携するのは初めて。「SPRING CAMP 2016」のロゴと名称を、機体にはや機内ヘッドレストカバー、客室乗務員（CA）が着用するエプロンにデザインし、アピールする。

　初便となった6J26便の搭乗客には、春季キャンプの情報誌や同社卓上カレンダー、搭乗証明書などをプレゼントした。

　沖縄をピーアールする特別塗装機は、2013年10月の「春咲へひとっ飛び！沖縄やんばる号」と2014年10月の「やんばる花めぐり号」（どちらも登録番号JA808X）を運航。沖縄美ら島財団が事務局となり、県北部地域を宣伝した。

　毎年2月から始まるプロ野球の春季キャンプでは、多くの球団が沖縄で練習に励む。2016年は沖縄本島でセ・リーグ6球団と北海道日本ハムファイターズのほか、久米島で東北楽天ゴールデンイーグルス、石垣島で千葉ロッテマリーンズが練習する。日本の球団のほか、韓国のプロ野球チームも春季キャンプを実施。2月20日からのオープン戦を経て、3月25日に両リーグ同時に開幕する。

「プロ野球沖縄スプリングキャンプへGO！」をアピールするソラシドエアの髙橋洋社長（左）と客室乗務員（同社提供）

「プロ野球沖縄スプリングキャンプへGO！」をアピールするミス沖縄（ソラシドエア提供）

6J26便の搭乗客にプレゼントした搭乗証明書（ソラシドエア提供）

関連リンク
機体プロジェクト「空恋」（ソラシドエア）
沖縄県
日本プロ野球機構

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