全日本空輸(ANA/NH)は、12月から国内線プレミアムクラスでシャンパンを提供する。10日から31日までの期間限定で、乗客にクリスマスをシャンパンで楽しんでもらう。
プレミアムクラスは、普通席の運賃にプラス9000円で搭乗できる上級クラス。通常はスパークリングワインを提供しているが、期間中は国際線ビジネスクラスと同じシャンパンを用意する。
シャンパンはスパークリングワインの一つで、仏シャンパーニュ地方で作られるなど、定められた条件を満たしたもののみが名乗れる。ANAがプレミアムクラスで提供する銘柄は「シャンパーニュ・シャルル・コラン・ブリュット」。ANAによると、生産者組合がさまざまな契約農家からブドウを買いつけて独自に瓶詰めしたシャンパーニュで、ブドウの品種「ピノ・ノワール」を主体に「シャルドネ」を加え、厚みのある味わいに仕上がっているという。
国内線では、日本航空(JAL/JL、9201)のファーストクラス(普通席プラス8000円)も、シャンパンを通年提供している。
また、2016年1月1日から3日の三が日限定で、羽田と札幌、伊丹、福岡発便のプレミアムクラスの朝食と昼食時間帯に「おせち料理」を提供する。
関連リンク
プレミアムクラス(ANA)
・JAL、シャンパーニュ・サロンの2004ヴィンテージ ファーストクラスで(15年10月23日)
・エミレーツ航空、ドンペリのヴィンテージ ファーストクラスで(15年7月30日)