エアライン, 官公庁 — 2015年11月18日 17:50 JST

ピーチ、冬の東北旅行で人気投票 仙台空港利用促進でポイント進呈

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は11月17日、宮城県と連携し、仙台空港の利用促進を図るキャンペーンを開始した。20代から30代の女性をターゲットに観光需要の拡大を喚起するもので、観光地の人気投票を実施。応募者の中から抽選でポイントを付与する。期間は企画内容により異なる。

宮城県と連携し仙台空港の利用促進を図るピーチ・アビエーション=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「さらっぴんな 冬の東北旅」で、グルメや伝統工芸、温泉など、仙台を拠点に東北を巡る32の旅行プランの人気投票を実施する。ユーザーは特設ページから投票すると、仙台便で使えるピーチポイントを20人にプレゼントする。12月18日まで。

 旅行プランは牛タンや松島、秋保(あきう)温泉などの“定番”のほか、カキやアカガイ、遠刈田(とおがった)温泉の樹氷など、冬季限定で楽しめるものも用意した。

 Facebook(フェイスブック)と連動した企画も実施する。32の旅行プランで撮影し、両手でモモを作る「ピーチポーズ」で撮影した写真をFacebookアプリを利用して投稿すると、マッチ箱サイズの旅のしおり「マッチ箱マガジン」を100人にプレゼントする。2016年3月20日まで。各旅行プランで利用できる割引クーポンもウェブサイトで配付する。3月31日まで。

 人気投票で多く支持された旅行プランは、ピーチの客室乗務員(CA)が旅行し、体験レポートを記す。サイト内で紹介し、公開は1月下旬を予定する。

 仙台空港は国が管理する「国管理空港」で、国に所有権を残したまま運営権を売却する「コンセッション方式」で民間へ委託する。2016年6月末に民営化。東京急行電鉄(9005)などで構成する東急前田豊通グループが運営する。ピーチは2017年夏をめどに拠点化を目指している。

 関空からの仙台便は、ピーチのみの運航で、1日2往復を設定している。年末年始の繁忙期には臨時便を設定し、最大で1日4往復を運航する。

 企画名の「さらっぴん」とは関西の言葉で「真新しい」という意味。

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さらっぴんな 冬の東北旅(ピーチ・アビエーション)
宮城県
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