エアライン — 2015年11月14日 23:33 JST

天草エアライン、IATAコードはMZ 由来は”みぞか”

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 天草エアライン(AHX/MZ)は11月14日、航空会社名を2文字のアルファベットで表すIATA(国際航空運送協会)の2レターコードとして、「MZ」を取得したことを明らかにした。

IATAの2レターコードとして「MZ」を取得した天草エアライン=15年8月 PHOTO: Motoyoshi OHMURA/Aviation Wire

 国内線のみの運航であることから、主に国際線で航空券の発券などに使うIATAコードは取得しておらず、運航部門などで使用する国連の専門機関「ICAO(国際民間航空機関)」の3レターコード「AHX」のみだった。

 同社によると、社内でアイデアを募集したところ、第1希望が天草の方言で「かわいい」を意味する「みぞか」から「MZ」、第2希望は「みぞか天草」から「MA」、第3希望は「大好きみぞか」から「DM」の3つを申請したところ、第1希望のMZを取得できたという。

 天草エアラインでは、運航するボンバルディアQ100(DHC-8-Q100)型機(登録番号JA81AM、39席)を「みぞか号」と名付けている。今年8月に受領し、2016年1月末以降に就航を予定している仏ATRのATR42-600型機(登録番号JA01AM、48席)も、2代目として「みぞか号」を引き継ぐ。

 国内の航空会社が使用しているIATAコードは、日本航空(JAL/JL、9201)がJL、全日本空輸(ANA/NH)がNH(前身の日本ヘリコプターから)などとなっている。

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