エアライン, ボーイング, 官公庁, 機体 — 2015年11月4日 18:00 JST

奥凱航空、天津-羽田開設 11月11日から週3往復

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 国土交通省航空局(JCAB)は11月4日、中国の奥凱航空(OKA/BK)が申請した外国人国際航空運送事業の経営について許可したと発表した。現地時間11月11日から天津-羽田線を週3往復で開設する。同社の日本就航は、チャーター便を含め初めて。

天津-羽田線を週3往復で開設する奥凱航空=15年1月 PHOTO: Jim Anderson/Boeing

 運航機材はボーイング737-800型機を使用。座席数は機体により異なるが、180席(ビジネス12席、エコノミー168席)タイプやエコノミー189席タイプなどを使用する。

 天津発は水曜と金曜、土曜、羽田発は木曜と土曜、日曜に運航する。BK2989便は天津を午後11時25分に出発し、羽田着は翌日午前3時25分。折り返しのBK2990便は羽田を午前4時25分に出発し、天津には午前7時25分に到着する。

 中国初の民間航空会社として北京で設立した同社は、天津や長沙、西安、ハルビンなどを拠点に国内路線を運航している。国際線は韓国の済州、タイのバンコクとクラビ便を運航している。

 天津からの羽田便は、天津航空(GCR/GS)が週4往復を運航している。

運航スケジュール
BK2989 天津(23:25)→羽田(翌日03:25)運航日:水金土
BK2990 羽田(04:25)→天津(07:25)運航日:木土日

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