エアライン — 2015年11月4日 11:10 JST

スターフライヤー、ママさんCAの宿泊なし乗務表彰 北九州市が環境作り評価

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、拠点とする福岡県北九州市から「第9回北九州市ワーク・ライフ・バランス表彰」の企業・団体部門奨励賞を受賞した。

スターフライヤーの客室乗務員=15年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 子育て支援や男女がともに働きやすい環境作りに取り組む企業や団体、個人を表彰する制度。スターフライヤーは社長と社員が直接対話できる仕組みや、育児に関する新制度導入などが評価された。

 同社は2014年6月に松石禎己社長が就任時、社長室を廃止。社長席を1カ月ごとに各部署を移動させるなど、社員との直接対話を重視する方針を打ち出した。

 また、育児休業から復帰した客室乗務員が、宿泊せず乗務できる新制度を設けた。男性パイロットも、育児休業取得者が増えているという。

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