エアライン — 2015年10月22日 17:25 JST

JAL、印ビスタラと業務提携へ 開始時期未定

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、インドのビスタラ(VSS/UK)と業務提携に向けて検討を開始すると10月20日に発表した。開始時期や内容は未定。

JALと業務提携を検討するビスタラ(ビスタラ提供)

 ビスタラは印タタ・サンズとシンガポール航空(SIA/SQ)の合弁会社で今年1月9日に商業運航を開始。現在はインド国内線のみの運航で、デリーを拠点にムンバイやアーメダバード、ハイデラバードなど11都市に乗り入れている。現地時間10月19日には、日本地区の総代理店にエア・システムを指名したと発表した。

 JALは成田-デリー線を1日1往復運航している。デリーのインディラ・ガンジー国際空港では、ビスタラと同ターミナル「T3」を使用している。

 ビスタラによると、業務提携により両社の航空券を1枚で発行できるようになるという。将来的には、チェックインの統一やラウンジの利用、コードシェアなどを実施できるようになるとしている。

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